産経ニュースより
「遺言控除」を新設、29年度にも 政府・与党方針 遺言による相続を減税 控除額は数百万円で検討
要約すると
「有効な遺言による相続であること」を条件として、相続による争いを避けスムーズな資産移転を目指すことを目的とし、相続税を減税する
ということでしょうか。
詳細は今後検討しながら、H29年度税制改正での実施を目指すそうです。
この税制ができればなおのことですが、やはりスムーズな相続に遺言は重要だと思います。
遺言というと縁起が悪いと思う方もいるかもしれませんが、少し前のブログにも書いたように、生命保険に加入している方は、それだけで「終活」経験があるというです。
生命保険は身近ですが、これからは遺言もかなり身近な存在になると思いますし、そうなってほしいです。
ちなみに遺言には三種類あり、「自筆証書遺言」「秘密証書遺言」「公正証書遺言」というのがあります。
それぞれメリット・デメリットあります。
こちらも参考にしてみてください。
今年から相続税は増税となり、今まで相続税の対象ではなかった方も対象になることがあります。
今回の税制改正を機に、遺言について考えてみてはいかがでしょうか?