●どのような生命保険が相続対策に有効なのか
相続対策に有効な生命保険は、終身保険ですが、特に一時払終身保険がおすすめです。その理由は4つあります。
①支払った保険料の分だけ確実に相続財産を減らすことができる
②支払った保険料を下回って相続することがない
③高齢(90歳まで)でも加入できる商品がある
④持病があっても加入できる
それぞれ確認していきます。
①支払った保険料の分だけ確実に相続財産を減らすことができる
一時払終身保険は加入時に一括して保険料を支払うことになります
②支払った保険料を下回って相続することがない
一時払保険は、加入時に支払った保険金を下回った保険金支払になることはありません。通常は1割程上回った保険金額となります。ただし、加入後に解約をしてしまうと保険料より少ない返戻金にしかならない場合もあるので、解約はなるべく行わない方が良いでしょう。
③90歳まで加入できる商品がある
一般の生命保険には加入時の年齢に制限がありますが、
④持病・既往歴に関わりなく加入できる
一般の生命保険は加入手続の際に健康状態についての告知
しかし、一時払終身保険は告知が必要のない「無告知型」